現在の仕事を教えてください。

陸上競技大会の大会支援を行い、アスリートの皆さんがトレーニングの成果を存分に発揮できる環境を整えることや、陸上競技会が行われる競技場へ赴き電子機器を納品したり調整したりするのが私の仕事です。
現場では主に、競技役員の皆さまと協力して電子機器の接続や操作を行います。大会が多く開催される6月から10月には日本全国を飛びまわっています。
選手たちの活躍を最前線で支える、とてもやりがいのある仕事です。

1日のスケジュールを
教えてください。

特に1日の決まったルーティーンのようなものはありません。
陸上競技会は土曜日や日曜日に開催されることが多いですが、大会の規模によっては1週間前から現地入りして機材のセッティングを行うこともあります。
機材のメンテナンスや、計測に必要なデータの事前準備など、現地入りの日から逆算して計画的に業務を組み立てる必要があります。
スポーツを「する人」にも「見る人」にも「支える人」にも喜んでもらい、満足してもらいたいという心構えで日々の業務に取り組んでいます。

現在の部署で
苦労したことは何ですか？

コロナ渦の前半は、直前に大会が中止になってしまうこともありスケジュールの調整には非常に苦労しました。大会が開催されない期間は、社内勉強会を開催してスキルを高めたり、機材の本格的なメンテナンスを行ったり、いつでも支援の依頼が来ても良いよう、準備をしていました。

今では大会が開催されるようになってきています。ですが、コロナ前とは違い大会会場の動線が制限されていたり、感染症対策のために機材のレイアウトを変更しなければならなかったり、以前と全く同じ立ち回りをしていては上手くいかないことも多く、そういった点も苦労していることです。まるで、新しい大会を支援している気分です。
ただ、私は新しいことにチャレンジするのが好きな質なので、少しワクワクしているところもあります。

現在の部署で最もやりがいを
感じた経験を教えてください。

やはり、何のトラブルも発生せずに大会が終了したときです。もちろん、トラブルが起きた際に、問題を解決して「ありがとう」と言われることも嬉しいです。
すべての準備が完璧に整い、アスリートがストレスなく競技に取り組むことができ、自己記録を更新して喜んでいるところを見ると、この仕事をしていてよかったなと感じます。また、私たちの仕事は、競技会などを「支える人」たちを裏から支える仕事でもあると思っています。そういった方々からも、「ありがとう」「助かった」などのお言葉をいただくこともやりがいの1つです。

仕事をする上で
心掛けていることは何ですか？

コミュニケーションをしっかりと取ることです。
複数の種目が同時に進行する陸上競技会では、たくさんの審判員が仕事をしています。競技会の規模によって、役員編成７０～８０人程度の小規模競技会から役員が３００人を超える大規模競技会まであります。どんな競技会も一人では大会は進行させることができません。
多くの人がかかわっている分、少しの認識のずれが大きな問題に繋がることもあります。他者と考えを共有することは簡単ではありませんが、意思がしっかり伝わるように、時には図示をするなどして、共有ができるまで伝えるよう工夫しています。休憩時間中には、役員の方々とユーモアを交えながら談笑することも円滑にコミュニケーションを取るコツだったりします。
また、ONとOFFの切り替えも大事にしています。大きな大会が続き、緊張した状態をいかにキープし続けるかが大事な一方、時には自分の時間を有効活用してリラックスすることも大事です。仕事を長続きさせる秘訣だと思っています。

どんな人と
一緒に働きたいですか？

一緒に働きたいのは「何事にも積極的に挑戦したいという気持ち」がある人です。
仕事の特性上、普段触ることのないような電子機器と接し、人とのコミュニケーションをたくさん取ります。そんな中でも臆することなく質問をし、前向きに挑戦してもらいたいです。

就職活動をされる学生へ
メッセージをお願いします。

仕事をしていく中で辛いことも大変なことももちろんあります。それでも、大会支援で選手たちが好記録を出し喜んでいる姿や、審判員の方々の「ありがとう」という言葉、競技会へ見に来ている人たちが競技場に出た表示を見て歓声を上げる声を聴くと、辛いことや大変なことも忘れるぐらいうれしくなります。ぜひ、一緒にそういった感動を味わいましょう。

現在の仕事を教えてください。

主に陸上競技部に所属する選手が練習や移動などで着用する「パーソナルウエア」の製品開発を行っています。2021年からは、「陸上競技アスリート」のためのウエアのノウハウと機能性を活かして、ランニングを楽しむランナーに向けた新ブランドも手掛けています。
業務内容は、新商品の企画を行うための情報収集、新商品の企画構想、開発作業（サンプルチェックや工場との調整）など、多岐にわたります。
新しい商品を生み出すことのできる、やりがいのある仕事です。

現在の部署で
苦労したことは何ですか？

製品を開発するにあたって、すべての工程が一度で満足できるということは稀です。
特に、今まで挑戦したことのない分野での開発となると、何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく皆さんの元にお届けできるクオリティまで完成させることができます。
苦労する部分でもあり、やりがいを感じる部分でもあります。

現在の部署で最もやりがいを
感じた経験を教えてください。

先ほどの部分とも重複しますが、試行錯誤を繰り替えし納得のいく商品ができあがったとき、とてもやりがいを感じます。
2021年にローンチした「ランニングアパレル」の開発時にも、たくさんの人の意見を取り入れながらひとつひとつのアイテムを完成させていきました。
ニシ・スポーツは陸上競技メーカーの老舗というだけあって、休日にランニングを楽しんでいる社員がたくさんいます。
そんな社員の皆さんにも、開発サンプルを着て実際に長い距離を走ってもらったり、自宅の洗濯機で洗濯してもらったりして、感想や要望を聞きながら修正を繰り返しました。
私はあまり走ることが得意ではないので、普段からランニングを楽しんでいる人のリアルな声を聞くことで、とても参考になりました。
お蔵入りになりかけたアイテムが、「着用してはじめて良さが分かった」ということで、採用が決まったこともありました。

仕事をする上で
心掛けていることは何ですか？

当たり前のことかもしれませんが、求められる最低限の機能にプラスアルファの「あったら嬉しい」機能を盛り込むことができないか、常に考えています。
そういう細かい「こだわり」が積み重なってブランドが出来上がっていくのだと思います。
入社してすぐの頃は「基本を学ぶ」ことから始まると思います。
押さえるべきところはしっかり押さえつつ、少しずつ自分なりのプラスアルファなこだわりを見つけていけると、なりたい自分に近づいていけると思います。

就職活動をされる学生へ
メッセージをお願いします。

陸上競技の老舗ブランドで、保守的なイメージがあるかもしれませんが、前例にとらわれず、新しいことにチャレンジできる会社です。サポートしてくれる先輩たちもいますので安心して働けると思います。皆さんと一緒にお仕事できることを楽しみにしています。

現在の仕事を教えてください。

スポーツ店や学校、体育館、官公庁などに対して、スポーツウエアやトレーニングマシンなどのアイテムに特化した営業をしています。
ニシ・スポーツと言えばハードルや円盤・砲丸などの「陸上競技用器具」のイメージが強いと思いますが、陸上競技選手が練習や競技会で着用するウエア（Ｔシャツ、ウインドブレーカーなど）や、日々のトレーニングで使用するトレーニングギア・マシン（メディシンボールやダンベル、バーベルなど）も販売しています。
陸上競技場から少し飛び出した場所が私の担当フィールドです。

1日のスケジュールを
教えてください。

その日のアポイントメントの状況にもよりますが、下記のスケジュールで動くことが多いです。

□ 9時～10時：
前日のメールチェックや提案書・
見積書の作成 □ 10時～16時：
営業で外出 □ 16時～18時：
その日の営業でご依頼いただいた
見積書や提案書の作成 □ 18時：
退社
毎週月曜日は「デスクで事務作業を集中して行う日」と決めていて、できる限りオフィスにいるようにしています。
商談が長引いたりして、帰社が遅くなってしまうこともありますが、そんなときはオフィスの日を1日増やすなど、フレキシブルに調整をしています。

現在の部署で
苦労したことは何ですか？

部署の特性上、陸上競技以外の競技スポーツや、市営体育館などの公共施設にも訪問することが多々あります。
過去、陸上競技用器具の営業も経験していましたが、その時と比較してしまうと当社の知名度の低さをヒシヒシと感じます。
苦労する点でもありますが、一から信頼を積み重ねていくことができる、とても挑戦しがいのある仕事です。

現在の部署で最もやりがいを
感じた経験を教えてください。

フィットネス事業・アパレル事業は、陸上競技事業と比較すると競争が激しい市場で、競合他社も多く、思うようにいかないこともたくさんあります。時間をかけて提案を重ねたにも関わらず、お客様の注文が他社製品に決まってしまったことも何度もありました。
そんな環境は、学生時代に陸上競技部に所属していて根っからの「競争好き」な私にとって、非常に刺激的で、日々やりがいを感じています。

どうすればお客様に喜んでいただける提案ができるのか？
あの時どうすれば当社の製品が採用されていたのか？

毎日が勉強です。

仕事をする上で
心掛けていることは何ですか？

“ちゃんとやる”を”ちゃんとやる”が私のモットーです。

「お客様にお願いされた仕事は、漏れなく、丁寧に、期日を守ってスピーディに対応する」
「TPOに合った最低限の身だしなみを整える」など、
仕事をするうえでの基礎の基礎は、どんなに忙しくても忘れないように、当たり前のことがあたり前にできるように心掛けています。

どんな人と
一緒に働きたいですか？

「負けず嫌いな人」「向上心のある人」と一緒に働きたいです。
私が所属する第二事業部（フィットネス事業・アパレル事業）は競合他社が多く、特に重要になってくると思います。
最初はうまくいかないこともたくさんあり、負けず嫌いな性格が仇となるシーンも出てくると思います。
そんなときはいつでも周りの先輩に相談してください。きっとみんな優しく相談に乗ってくれるはずです。

現在就職活動をされている
学生へメッセージをお願いします。

自分を偽らず、自身をしっかり表現することを心掛けてください。
就職活動中はたくさんの情報に触れると思います。混乱してしまうこと、悩んでしまうこともあるでしょう。
本当にやりたいことは何なのか。この会社で働いている未来が想像できるか。
自分の軸がしっかり定まっていれば、きっとあなたの魅力は採用担当者にしっかり伝わるはずです。

自分自身と向き合うことのできる今の貴重な時間を大切に、就職活動頑張ってください。
皆さんと一緒に切磋琢磨できることを楽しみにしています。

現在の仕事を教えてください。

第二事業部 フィットネス・プロダクト部 生産チームに所属しています。
フィットネスマシンの点検や修理など、納入後のアフターフォローをスムーズに行うためのスケジュール管理や人員の調整、修理に必要な部材の手配などが主な業務です。

千葉県船橋市にある自社工場や受注してきた営業スタッフなどの社内との連携はもちろん、協力会社や仕入先とも密に連絡を取り合いながら、業務を行っています。

商品を販売するだけでなく、少しでも長く快適に・安全に使っていただけるようにという気持ちで取り組んでいます。

現在の部署で苦労したことは
何ですか？

担当する商品がとても多く、覚えなければならないことがたくさんある点です。
特にメンテナンス業務に関わっているため、使用されているネジなどの細かいパーツについても特徴や交換方法まで把握する必要があります。
現場で使われている専門用語や業界用語も多く、入社してすぐの頃は会話を聞き取ることですら苦労しました。

営業の方や工場の皆さんとは電話でのやり取りが中心で、顔を見てお話しすることが少なく、毎日緊張しながら電話をしていたことを覚えています。
今では、皆さんと冗談を交えながら会話をすることも増えました。優しい皆さんに感謝です。

コロナの影響もあり、まだお顔を見たことのない方も多いですが、これからよりコミュニケーションをとっていければと思っています。

この1年で成長を実感できた
経験を教えてください。

入社当時は、1から10まですべて教えてもらう必要がありましたが、今では質問することなく、こなせる業務も増えてきました。
まだ入社して日が浅く先輩に相談することは多いですが、「質問の質が上がったね」と言われるようになり、少しは成長できているのかなと思います。

また、普段は社内での業務が中心なのですが、展示会やイベントなどでお客様へ商品の説明をする機会もあり、「いつも使っていたニシの商品を、“買う”立場から“売る”立場になったのだな」とニシ・スポーツの一員であると同時に、社会人であることを実感しました。

仕事をするうえで
心掛けていることは何ですか？

業務の効率化ができることはないか、常にアンテナを高く張るようにし、
臆せず、積極的に発言や質問をすることを心掛けています。

また、「生産管理」にとどまらず、製品やサービスに改善できるところはないかと意識しながら仕事をしています。
「生産チーム」と「開発チーム」で分かれてはいますが、その枠を超えて意見を出し合える風通しの良さもこの部署のいいところです。

「私がこの部署をより盛り上げていきたい！」 という気持ちをもって、粘り強くこれからも発言を続けていきたいです。（少し大げさですかね）

どんな人と一緒に働きたいですか？

一緒に仕事する人は、やはり尊敬できる人であってほしいです。
能力でも性格でも、まずは１つでもいいので、自分の強みや大切にしたい部分を見極め、磨き続けていってください。
私自身、そうであれるように自分を高めていきたいと思います。

現在就職活動をされている
学生へメッセージをお願いします。

SNSの普及等でさまざまな情報や噂話が検索できる時代です。
信頼できる人からのアドバイスを真摯に受け止めながらも、周りに流されず、
本当に自分がやりたいことは何なのかじっくり考えてきちんと調べたうえで、就職したい企業を決めることが大事だと思います。
自分で決めたこと、叶えたい夢がしっかりとしていれば、入社後に多少の失敗があってもひたむきに努力して乗り越えられるはずです。

就職活動、頑張ってください！